むらとりなむ

  1. 2012/04/10(火) 06:22:41|
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かあいくない

などと、言うと怒られるので言わぬん!
言うても誰も得しないことは人前では慎むがよーい?



ああーん
言葉がべろーーんと
乖離している、

これはなによりも恥ずかしいことで
ぴたっとくっつくことはないにしても
嘘をつらつら喋るなどはもう恥じに恥じたあとで金輪際止した方がよい
けれど、んと、
嘘でしたよーんとあとから付け加えるも
いつだって可能ではあるけれど
あとなどないかも知れぬのだし
そうでないにしても
信用はなくすわ、格好も悪いわで
良いことはあんまりなさそうであるから
わたしはやっぱりわたしの脳内に
たくさんの独り言を紡いで
そのためにこそ貴重な時間を使いたいと思う
あなたと本当にだべるために
こそ



そう
言葉がうまれる身体のまんなかにある沈黙はドーナツの穴と同義ではなく
むしろ対義であるとすらわたくしは考える
さーたーあんだぎーの外側からさーたーあんだぎーの中心は見えず
さーたーあんだぎーの中心にはま白い混沌がひろがっている
わたくしたちにできるのはその外側にちょこれいとを塗るくらいで
しかし、このようわからんまんなかをようわからんという理由で放り投げたら人間の放棄
ドーナツの穴んなかに真っ逆さまである!あーれれ
だからせめて
さーたーあんだぎーの外側を焦がさぬように
へんな味付けをせぬようにと
砂糖の一粒にまで想いをこめて
繊細に料理し調和を目指すが精の一杯というもの
まんなかの沈黙にはおそらく
子供やら動物やら神様が居るから(いやあん、まじまじ!)
彼らの決して言葉にならない声を
さーたーあんだぎーの中心に守り続けるを
私は倫理と定義したいと動物園の中心で叫ぶが六年生の心得ですなん




まあ、
どのように気どっても
ウサギではないにしても
まぎれもなく寂しがりなのだから
ひとりの時間が好き、などとは
断じて言うまい、

と、思っていたけれど
それはきっとまちがいで
寂しがりであるからこそまたいつか
あなたとおしゃべりがしたいのだから
ひとり言をこねくりまわす時間はやっぱり
面倒と引き替えにしても私には尊いものだと信じられる

だから今の生活は
先週よりもその前よりもぜんぜん
寂しくなんかない

申し訳はこんなにもごちれるけれどもう
嘘は吐きたくない

がんばる

  1. 2012/04/03(火) 00:22:10|
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どうやら
仕事をがんばる、理由というのには

その仕事が自分にしかつとまらないから
その仕事が自分以外にもつとまってしまうから

というふたつのパターンがある
ようだ
けれど
どちらの人が今日で仕事を頓挫しても逃げても死んだって
明日の世界はもう殆ど昨日と変わらないのも
当たり前
のようだ
けれど
いつだって正しいのは
前者のがんばる人で
良い仕事をするのも
名前を忘れないのも
ひとを大切にするのもきっと
前者だと
詰まらない慰めではなく
似非なアガペでもなく
矛盾もひねくれもきっとなしに
私は思う
以上
後者のがむばる人には
なりたくない、ね
だって
損はしたくない
快楽主義なエゴイストで
そのいのちは有限なのだから
だからそう、
ぐうたらのためには
無駄なコストならば削減するか
仕分けるかせにゃならんのだから
後者にはもう、
内も外も一瞥と
同情しかくれてやらぬ!
とするのが
それが
前者のがむばるひとが行く
いっぽん道
ぷらいど
なの


なのか?

かたかたの端

  1. 2012/02/08(水) 01:32:17|
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やりたいことがない

なーんて、また、うそを吐くの?
だってさっき
おなかすいたって
言うたでないの!
って
嘘をすなはち悪、
とは思わないけれど
嘘吐きは好かない

この「嘘吐き」という
嘘を味のないガムのようにぺぺっと
ゴミ箱のなかに吐き捨てる感じがまた
嘘吐きのにくにくしさをじょうずに表現している気がして
わたしは嘘吐きを、嘘つきでなくて
嘘吐きと呼ぶことにしている



この1年はずっと
ハムスター用のランニングマシンに乗って
まるの内側をかたかた走り続けていた
後ろを振り返ればいつもおんなじ景色で
目の前には、どどどんと、真っ白いかべがあった
そしてランニングマシンから
1年前とおんなじところに降りたった

①それでも筋肉がついたじゃないの!
と、やさしそうなハムスタは励ましの声をかける
②このかたかたが楽しいのさ!
と、無邪気なハムスタが大きな声で笑い飛ばして
③ばっかじゃねえの、
と、ニヒルなハムスターは寝っ転がりながら冷笑する

さーて、嘘を吐いているのは誰でしょう?
という推論問題をテストセンタに問われつつ
どれが正解なのかわからないままに画面は切り替わる

面倒な答えあわせは後にまわすとして
だけれど白いかべを見つめてかたかたするよりも
どうせなら外の景色を見ながら走ろうか、って
どちらにせよ息は切れるのだから
気がついたらばそれはきっと吉日



お腹はすくし
不満はたくさんある
そして嘘吐きは好かない

これだけで小末吉な1年の
明日を吉日に変える必然はじゅうぶんだから
わたしは今日も
わたしのやりたいことをしよう、と思う




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